日本食の中でも、外国人が食べたら「うぇっ」と言う図が想像しやすい「梅干し」。大好きだけれど本当に何故こんなに酸っぱい、しょっぱいんだろうと、時々しみじみ思う。最初にこれ食べたの、誰だろう。これを食べ物と認定したのも、誰だ。すごい勇気だ。近年は減塩梅干しが多いけれど、塩のみで作る昔ながらの梅干しは健康には良いらしく、されどしょっぱく。他の動物だったら警戒して絶対口にしないであろう、いや他国でさえ警戒されそうなこの梅干しが、万能だとは知っている。なぜって、日本では昔から良いって当たり前に言われてるか...
続きを読む≫ 2014/11/06 14:14:09 メイン
当たり前すぎて「当然体に良い」って事しか知らないので調べてみた。抗酸化作用は体の酸化を防止、クエン酸は疲れをとり食中毒を防ぐ。鉄分は貧血を予防してくれる。さらに整腸作用や乗り物酔い、頭痛肩こり、もちろん塩分の補給にも。ただし1日2個までが健康には良いみたい。結果、動脈硬化や発ガン物質、二日酔いや口臭、書ききれないほどの予防に有効らしい。とにかくあるわあるわ、効果効能の種類が確かにすごい。万能と言われるのも納得である。
それでも、なのだ。ごはんに梅干しは最高だけど、ごはん抜きで単品だとこれほど食べ...
続きを読む≫ 2014/11/06 14:14:25 メイン
そして梅干しを真っ黒に焼いたものは「黒焼き」というらしい。梅干しを加熱することによって風邪や胃腸に効く成分が生まれるそうだ。時間をかけて真っ黒になるまであぶり、我が家はハチミツも一緒に入れていた記憶がある。番茶に入れるのも良いそうだ。このへんは美味しさうんぬんよりも母親が風邪に良さそうなものをなんでも入れた、という事だと思う。
ところがこの黒焼きというのは、正しくは空気を遮断してじっくりと時間をかけて梅干しを炭化させて作るようだ。アルミホイルできっちりと包んで空気を入れないようにするのがコツらし...
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