有効な「黒焼き」の焼き方
そして梅干しを真っ黒に焼いたものは「黒焼き」というらしい。梅干しを加熱することによって風邪や胃腸に効く成分が生まれるそうだ。時間をかけて真っ黒になるまであぶり、我が家はハチミツも一緒に入れていた記憶がある。番茶に入れるのも良いそうだ。このへんは美味しさうんぬんよりも母親が風邪に良さそうなものをなんでも入れた、という事だと思う。
ところがこの黒焼きというのは、正しくは空気を遮断してじっくりと時間をかけて梅干しを炭化させて作るようだ。アルミホイルできっちりと包んで空気を入れないようにするのがコツらしい。そして中まで真っ黒になった梅をくだいて、これではじめて有効成分が引き出されるらしい。ただ外側を真っ黒に焼いただけの梅干しは、黒焼きじゃなくて「ただの黒コゲ」だって。じゃあ幼い頃の自分のあの記憶はなんだったのだ。酸っぱ苦くて、甘みもあってヘンな味。あの奇妙な味の飲み物は、熱で弱っていても何故か美味しく飲めたのになぁ。体があたたまって、とても良かった。ただの「治った気分」効果でも、私には有効だったのだ。
それにしても、この塩分と酸っぱさはもうギリギリ。つくづくおかしな食べ物だと思うと、笑っちゃう。
代々食してきた日本人に+1!
ところがこの黒焼きというのは、正しくは空気を遮断してじっくりと時間をかけて梅干しを炭化させて作るようだ。アルミホイルできっちりと包んで空気を入れないようにするのがコツらしい。そして中まで真っ黒になった梅をくだいて、これではじめて有効成分が引き出されるらしい。ただ外側を真っ黒に焼いただけの梅干しは、黒焼きじゃなくて「ただの黒コゲ」だって。じゃあ幼い頃の自分のあの記憶はなんだったのだ。酸っぱ苦くて、甘みもあってヘンな味。あの奇妙な味の飲み物は、熱で弱っていても何故か美味しく飲めたのになぁ。体があたたまって、とても良かった。ただの「治った気分」効果でも、私には有効だったのだ。
それにしても、この塩分と酸っぱさはもうギリギリ。つくづくおかしな食べ物だと思うと、笑っちゃう。
代々食してきた日本人に+1!
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